どうも、まるすけ(@marusukepapa)です。
数年前からアメリカを中心に話題になっている「静かな退職」という言葉をご存知でしょうか?
静かな退職とは、キャリアや成長のために一生懸命働くことをやめて、最低限求められる業務をこなす働き方の事。
実際に退職する訳ではなく、与えられた業務を、クビにならない程度にこなし、必要以上の事はしない。
そして、仕事と自分の時間をしっかり線引きしてワークライフバランスを充実させる。
といった考え方です。
今回はそんな「静かな退職」について、色々考察していきたいと思います。
どうして注目されてるの?
まずはこのワードがトレンドになった背景についてですが、
有名なティックトッカーであるブライアン・クリーリー氏が2022年、自身のTiktokアカウントで
「自分の地位を維持するために必要最低限の仕事をして、給料をもらうことを好む人が増えている」
と「静かな退職」について言及した事で注目されました。
英語では「quiet quitting(クワイエット・クィッティング)」といいます。
でも、よくよく考えてみれば、こういう考え方の人って昔から少なからず皆さんの周りにもいましたよね?
私の過去の職場にも
「あの人、本当に最低限の事しかやらないなぁ」
っていう人はいましたし、きっと皆さんの周りにも思い当たる人がいるのではないでしょうか(^^;
なぜ、今の時代にそれがトレンドワードになったのか考えてみたのですが、今までは内心そういう考え方で仕事をしていた人でも、周囲の目や同調圧力などによって
「自分は仕事に対しては最低限の事しかしない考えです!」
と、直接意思表示をするのが難しかったのではないかと思うんです。
でも、時代の変化と共に、そういう意思を(直接自分の周りにではなく)ネットやSNS上に表明しやすくなりました。
その結果、「静かな退職」といった働き方、考え方に共感する人の多さが「数」として見えやすくなった事で注目されているのではないかと思いました。
あなたは賛成?反対?
さて、この「静かな退職」についてですが、あなたはどう思われますか?
これは生まれた時代やご自身が置かれている環境によって賛否両論分かれるでしょう(^^;
個人的に大切だと思うのは、こういう新しい考え方に対して「柔軟に対応する事」だと思っています。
すぐに影響されたり批判したりするのではなく、俯瞰して物事を捉えてみて、その後で行動に移してみる。
(まぁ、言葉で言うのはカンタンで、これがなかなかに難しいんですが…)
そうする事で
「○○だから私はこうしてる」
と、自分の中に
「行動に対する根拠」が生まれると思うんです。
柔軟に柔軟に対応した後で、自分の意見、対応を考えたいものですね。
まとめ
以上、「静かな退職」について考察してみました。
時代の変化と共にこういった新しい価値観がどんどん生まれています。
そのスピードは凄まじく、ちょっと前まで当たり前だったものがすぐ過去のもの、古いものになってしまいます。
本文中にも書かせていただきましたが、そういった新しい価値観に対してもすぐに影響されたり批判したりする事なく、何に対しても頭を柔らか〜くして柔軟に対応していきたいですね。
参考にしていただけたら幸いです。
今回も、お読みいただきありがとうございました(._.)
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