岩手県に存在する【地割】という住所について、読み方や由来など調べてみました!

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どうも、まるすけです。

以前、工場で働いている時の部下に岩手県出身の従業員がいたんです。

ある日の昼休みにその従業員と出身地の話になって
「ウチの実家、Googleのストリートビューで見てみますか?」
という事になり住所を聞いていると
「岩手県〇〇市〇〇第〇地割〇〇番地〇〇です」

「ん…?地割??」

そう聞くと
「岩手県だと普通にある住所なんですが…」
との事。

という事で、今回はそんな「地割」という住所についていろいろ調べていきたいと思います!

読み方と意味

読み方は「じわり」と読みます。
「ちわり」じゃないんですね(^-^;)

意味としては
「耕地、宅地、山林などを一定基準で区画する」
という事。

・ここからここまでが畑や田んぼなどの耕地
・このへんは住宅地
・ここは山林

といった感じですね。

日本における地割の由来

では、この地割というものがどうして住所になったのか?
そのはじまりは、今から150年以上前の江戸時代まで遡ります。

まず慶応2年(1866年)に行われた検地で、土地に「い」「ろ」「は」というように検地番号をつけました。

たとえば、村の一番西側のこの土地は「い」という番号。
その隣の東側の土地は「ろ」、そのまた東側が「は」というように。

その後、明治6~14年(1873~81年)に行われた地租改正時に、そのイロハ順を
「い⇒第1地割」
「ろ⇒第2地割」
「は⇒第3地割」
と数字に置き換えました。

これが地割が住所名となった由来とされています。

ただ、なぜその地割を住所として使い続けているのが岩手県だけなのか??
こちらに関しては残念ながら調べても分かりませんでした…(>_<)

地割を用いた制度

江戸時代の農村には、ある一定の土地を共用とした後、期間限定でその土地を住民に割り当てて使用させ、また期間が過ぎたら割り当てなおすという「地割制度」とよばれるものもありました。

「この範囲を一定期間あなたに貸し出します」
「来年になったらここは他の人に割り当てますので、あなたはあの範囲をお願いします」
というもの。

これは年貢の負担を村民で共有する事や、土地利用の平等化が目的でした。
ちなみに、その割り当てられた土地の事を「割り地」といいます。

地図で見るとどんな感じ?

実際にGoogle mapで「岩手」「地割」で検索して、その住所がどう配置されているのか調べてみました。

こんな感じでたくさん地割の名前が!
これは盛岡周辺の地図ですが、岩手県の他の地域にも地割の地名はたくさんありました。

たとえば有名な温泉地である花巻温泉郷。
その中にある「ホテル銀河パークはなまき」の住所は【岩手県花巻市金矢第5地割251-1】
こちらにも地割が入っていました。

まとめ

という事で、地割という住所について調べてみました。

当たり前の事なんですが、地割に限らず地名には必ず理由があるんですね。

そして、工場で働いていた当時の部下が言った通り
「岩手だと普通にある住所」
でしたね(;´∀`)

こういう「地名の由来」は調べててとっても楽しかったです♪
また機会があれば他の地名についても調べてみたいと思います!

最後までお読みいただきありがとうございました♪

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