目の前にあるものすべてが真実=そのままの自分で大丈夫!禅の「処々全真」という考え方

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皆さんには
「あの人のようになりたい」
という理想の人物像はありますか?

たとえば部活の先輩であったり、職場の上司であったり―。

そういう人がいると、人生の目標ができてモチベーションアップになりますよね。

もしくは
「誰か好きな人がいる」
というのも、同じようにモチベーションを上げてくれます(#^.^#)

そういう時って、いざ本人を目の前にすると
「この人の前では自分を良く見せたい!」
と、ちょっと背伸びして自分を演じてしまう事、ありませんか?

その結果、うまくいかずに失敗して空回ってしまう…。
誰しも1度は経験した事があるのではないでしょうか。

今回は、そんな状態になってしまっている人にオススメな言葉
「処々全真(しょしょぜんしん)」
を紹介していきたいと思います。

この記事が、誰かの救いになれば幸いです。

「人と比べる必要なんてない!禅の「花枝自短長」という考え方」の記事もよかったらどうぞ。

あの人も「禅」に没頭

そもそも「禅」とは、インド人の僧である菩提達磨(ぼだいだるま)がその開祖とされています。

日本では曹洞宗と臨済宗の禅宗を略して禅と呼び「座禅」を基本的な修行形態としています。

実は米アップル社の創業者である、あのスティーブ・ジョブズも禅に大きな影響を受けた1人。

曹洞宗の僧侶である鈴木俊隆が書いた
『禅マインド ビギナーズ・マインド』
は彼が愛読した1冊で、世界24か国以上で翻訳されている禅の入門書です。

スティーブ・ジョブズがまだ全くの無名だった頃に禅と出会い、生涯座禅を組んでいたと言われています。

「処々全真」という言葉

「しょしょぜんしん」
と読むこの言葉。

処々とは「いたるところ」
全真とは「すべてが真実、真理」

つまり
「目の前にあるものすべてが真実」
という事ですね。

家、学校、会社や、山、海、川といった自然、そして人間。

そのすべてに真実、真理があります。
でも、毎日何気なく生活しているとそれには気づきません。

目の前にある、見えるものや聞こえるもの、触れるもの、食べるもの、におうもの―。
それらに対して五感を働かせ、身構える事なく無心で接していれば見えなかった真実が見えてきます。

それが
「処々全真=目の前にあるものすべてが真実」
という言葉です。

そのままの自分を受け入れる

「あの人の前では自分を良く見せたい!」
という考えは誰にだってあるもので、むしろ当然と言えます。

そうすると、どうしたって自分の能力以上のものを見せようとしちゃいますよね(^-^;)
誰かの真似をしてみたり、自分以外の誰かになりきってみたり…。

その
「誰かの真似をして自分を良く見せよう」
とする行為は、やがて心を疲れさせてしまいます。

そして
「いつか本当の自分を見抜かれるんじゃないか?」
と不安な気持ちにもなってしまいます。

「処々全真=目の前にあるものすべてが真実」
ですので、大切なのはそのままの自分でいること。

背伸びせず、ありのまま。
その結果としての失敗も成功も、すべて真実として受け止めましょう。

飾らない、ありのままの自分が行動した事ならば、誰かを真似していた時よりはその結果を受け止めやすいのではないでしょうか。

SNS上で見つけた「処々全真」を紹介

↑確かに。写真って、まさに「処々全真」ですね。

↑目の前にあるものすべてが真実。「誤魔化さずにクリアに受け入れる」のが大事ですね。

↑「ウソのない自分」で堂々と。誰かの真似をしたりするのではなく「自分は自分」として生きていきましょう!

まとめ

以上、
「処々全真」
という禅の言葉についてでした。

「学校での自分」
「職場での自分」
「好きな人の前での自分」

社会で生きていく以上、誰だって異なる自分を演じて生活しています。

さらには、SNSを通じてひと昔前では考えられなかったほどスピーディーに誰かと繋がれる現代。

そのそれぞれの場所で、色んな自分を演じ分けすぎ疲れてしまっている人も多いのではないでしょうか。

そんな時には、ぜひこの言葉を思い浮かべて
「目の前にあるものすべてが真実。私は私。」
と、頭の中でつぶやいてみましょう。

最初にも書きましたが、この言葉が誰かの救いになれば幸いです。

今回も、お読みいただきありがとうございました_(._.)_


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