どうも、まるすけです。
前回の「ドラム講座Vol.11」では「ストローク」についてお伝えしました。
今回は「アクセント」についてお伝えしていきたいと思います。
スネアだけのフィルインでも表現力が増すのでぜひ習得しましょう!
では、始めていきます!
アクセントとは
ドラムにおけるアクセントとはズバリ「大きな音で叩く」です。
そのままですね(笑)
ただし!「強く叩く」ではありません( ゚Д゚)
「どういう事??」と思いますよね(^^;)
確かに強く叩けば大きな音は出ます。
ですが、ライブなどで何曲も演奏する時に、ずっとフルパワーでプレイする事を想像してみてください…。
体力、持ちませんよね(^_^;)
じゃあどうやってアクセントをつけるかというと、前回の講座でお伝えした「ストローク」がポイントになるんです!
アクセント=フルストロークとダウンストローク
前回お伝えした4つのストローク(フル、ダウン、タップ、アップ)のうち、スティックが一番高いところから始まるストロークは何だったでしょう?
それは「フルストローク」と「ダウンストローク」です。
(タイトルに答えが出てますが笑)
考えてみれば分かるのですが、一番高いところからスティックが降りて行ってスネアを叩くと考えれば確かに大きな音が出そうですよね。
「アクセント=強く叩く」と考えているドラマーさんは多いと思います。
でも、年配のドラマーさんで年齢を感じさせないパワフルなドラミングをする人ほどストロークの使い分けが上手です。
この「フルストローク」と「ダウンストローク」がドラムのアクセントだと私は解釈してます。
ストロークの使い分け
じゃあどうやってストロークを使い分けてアクセントをつけるか。
まずは頭の中でイメージしてみましょう。
「タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ」というパターンがあるとします。
その「タタタタ」の
1拍目を右手のダウン、
2拍目を左手のタップ、
3拍目は右手をアップ、
4拍目を左手のタップで叩きます。
これを頭の中で動きが見えるぐらいまでイメージして覚えます。
覚えたらスティックを持っていざスタート!
なぜ最初に頭で覚えるかというと、そうする事で実際に練習してる時に間違いに気がつくから!
あくまで持論ですが、この練習はちょっと難しいので最初のインプットがすごく大事になるんです。
私は苦手ですごく苦労しました(T_T)
練習(応用編)
1拍目にアクセントをつけるのに慣れてきたら「アクセントを移動」してみましょう!
2拍目、3拍目、4拍目と1つずつアクセントを移動して練習して覚えていきます。
やり方は1拍目と同じで、ストロークを意識して練習します。
これは最初うまくいかなくて自分の身体なのにイライラしますよ。
これは私だけじゃないハズ(笑)
私は当時このパターンを、ゆっくりのスピードでひたすら繰り返し練習してました。
実は、私ができるようになった中で一番嬉しいと感じた技ですね(^_^)v
そしてこの技術のプロフェッショナルを目にできるのが、ディズニーランド!
これはスゴいですよ!
ドラマーから見ても圧巻!でした( ゚Д゚)
まとめ
以上「アクセント」についてでした。
ただ淡々と叩いていては、聴いてる方も楽しくありません。
ぜひ習得して、演奏する人も聴いてる人も楽しい、そんなドラムプレイを目指しましょう!
ではまた(^o^)/
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