どうも、まるすけです。
この講座も今回で10回目ですが、皆さんドラム叩いてますか?
…とは言っても、よほど環境に恵まれた人じゃないとドラムセットを持っている人はいませんよね(^-^;)
なのでギターやベースと違ってなかなか家で本格的な練習ができない楽器なんです、ドラムって。
でもバンドメンバーはその間にもどんどん練習して上手くなっていくので、自分だけ置いていかれるわけにはいきません!
そこで今回は「家でできる練習法」についてお伝えしていきたいと思います。
では、始めていきましょう!
お金をかけたくない人
まさにドラム始めた当時の私の考え方!
学生でお金もなかったですからね…(-_-;)
その頃に私だけじゃなく、同学年の軽音楽部のドラマーがやっていたのが
「自分の足を叩いて練習」
という、ちょっとアブナイ?方法(笑)
右手のスティックで右足の太もも。
左手のスティックで左足の太もも。
といったカンジ。
文字だけで見ると痛そうですが、これやってるドラマーさんは結構います(^-^;)
ただ、これはあまり長い時間やってると足が痛くなっちゃうので次を紹介(笑)
それは
「ジャンプなどの週刊誌をスネアがわりにする」
という方法!
これは本当によくやりました。
何もない所を叩くエアー練習もいいのですが、やっぱりどうしてもスティックの叩く感覚が欲しくなるもの。
そういう時に雑誌はピッタリでした(^-^)
前回の「右手と左手の使い方」でお伝えした「音を1つ抜く」練習に使えば、実際に叩く時の音も聴こえるので効率アップ!
本物のスネアよりはスティックのリバウンド(跳ね返り)が少ないですが、オススメですよ♪
雑誌がボロボロになるまで練習してました(笑)
ちょっとだけならお金かけてもいい人
スネア本体ほどじゃないにしても、少しぐらいなら練習機材にお金出せるよ、という人はこちら。
私も使っていた練習パッドです。
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スタンドなしのパッド単体というのもあるのですが、実際のスネアをイメージするなら断然スタンド付きをオススメします!
しかもこの商品ならパッドだけを取り外す事もできるので、スタジオ入りする前やライブ前の楽屋に持ち運んでの練習もできます♪
スティックのリバウンド感覚や、次回お伝えするストロークの練習にはピッタリですよ☆
もっと本格的に練習したいからお金出します!という人
ドラムセットを買えれば一番良いのですが、場所も必要ですし、なによりご近所迷惑になっちゃいます(>_<)
ホント、ドラムって音が大きいですからね…。
そんな時はこういった電子ドラムがオススメ!
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楽器屋さんでいろいろと試しに叩かせてもらって、一番スゴイと思ったのがこの「Roland V-Drums Kit」
本当にいい音でリアルでした(゚д゚)!
必要なスペースは、幅1メートル奥行1.2メートル。
15種類もの音色から好みの音をチョイスして叩けます。
こういう電子ドラムの良い点は、やっぱり叩いた時の音が小さく済む事!
叩いている本人はヘッドホンから音が聴こえるので臨場感たっぷりに練習ができちゃいます♪
自分好みの場所にタムやスネアを配置できるので、タム回しやハイハットの練習、バスドラムの練習も思いのまま( `ー´)ノ
家でできる練習法としては最強と言えるんじゃないでしょうか♪
うーん、私も欲しい(笑)
まとめ
以上「家でできる練習法」についてでした。
ドラムは、ギターやベースのように家で練習した楽器をそのままスタジオに持って行けるわけではありません。
それだけに家で「どれだけ本物のドラムをイメージしながら練習できるか」がとても大事になってきます。
ドラムはバンドにとって「縁の下の力持ち」的なポジション。
家でできる練習をしっかりやって、バンドを支えてあげましょう(^^)/
次回は「ストローク」についてお伝えしていきたいと思います!
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