どうも、まるすけです。
前回の「ドラム講座Vol.5」では「16ビート」についてお伝えしました。
これで8ビートと4ビート,16ビートの講座が終わりました。
今回はドラムの見せ場とも言える「フィルイン」についてお伝えしていきます。
これは何パターンも説明できちゃうので、今回はとりあえず「フィルインその1」としておきます。
ライブでバッチリ決めて注目されちゃいましょう!
では、始めます!!
フィルインとは?
そもそもフィルインとは?
なかなか言葉では説明が難しいので、今回もWikipediaを見てみましょう。
(Wikipediaでどう書かれているのか、私も毎回見るのが楽しみだったりします笑)
「フィルイン(埋める)とは、主にドラムセットにおける演奏技法である。
一定のパターン演奏を繰り返す中でパターンの最後、もしくは楽曲の繋ぎ目の1~2小節で即興的な演奏を入れ、変化をつけることを指し、楽曲のスパイス的な意味合いから日本ではオカズと呼ばれる。
ポピュラー音楽ではフィルインのフレーズが記譜されている場合もあるが、基本的に奏者のセンスに一任される。」
そうそう!
私たちドラマーは「オカズ」って呼びますね。
「この曲のサビ前のオカズがカッコイイんだよ~」とか。
よく音楽番組なんかでドラムがアップになるのもフィルインのところが多いです。
オリジナル曲を作るようになってからはフィルインでその人のセンスが分かっちゃうので、毎回よ~く考えて決めてます(^-^;)
楽譜を見ながらやってみよう!
実際にフィルインをやるにしても、楽譜ではどう書かれるのか?
これが分からないと、どう叩いたらいいか分かりませんからね(^-^;)
そこで私がドラムを始めた時に一番練習していた基本のフィルインの楽譜を載せたいと思います。
それがこちら!
基本の8ビートリズムを3小節叩いたあと、最後の4小節目にたくさん16分音符が書いてありますね。
そこの部分がフィルインになります。
どう叩くかというと、ステアを4回「タタタタ」、ハイタムかロータムを2回「トト」、最後にフロアタムを2回「ドド」という流れです。
こんな感じです。
とはいえ、実際に叩いている感じを見ないとイメージがつかめないですよね(^-^;)
そこで、このリズムを叩いている、いい動画を見つけたのでご覧ください♪
動画を再生してスグの、0:15からのリズムがこれですね。
まずはこのパターンをひたすら練習!です。
私も、もう何回練習したか分からないぐらい何度もやりました。
そうすると後で色んなパターンのフィルインにも応用できます!
これは20年間ドラムをやってきた私が自信を持って伝えられる事です。
まとめ
以上、フィルインについてでした。
今回の基本のフィルインをたくさん練習しておけば応用もしっかりできます。
こういった複数のタムを次々に叩いていくフィルイン(タム回し)というのは、1つ1つの音をしっかり叩ければそれだけカッコよくなります。
ちゃんと練習しないとスティック同士がぶつかって「カカッ」っと音が鳴ったり、その衝撃でスティックが飛んでいってしまったりと、とっても恥ずかしい事になります(-_-;)
なので、何度もくり返して練習しておきましょうね♪
次回は、リズムに動きをつける「シンコペーション」についてお伝えしていきたいと思います!
⇓次の講座はこちら!
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