毎日が忙しくて大変な時には月を眺めてみよう。禅の「水急不流月」という考え方

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「毎日毎日やる事が多すぎて、忙しすぎて目が回る!」
そういった状態、みなさんもきっと経験した事があるのではないでしょうか。

年齢や性別、職業は関係なく、どんな世界でもそういう状態は生まれます。

・1週間きっちり習い事があって休む暇がない。
・授業、部活、委員会活動、塾…予定がビッシリだ。
・受注した商品の納期まであと○日しかない!
・イベント開催に向けて関係各所に抜けがないように連絡の段取りしないと…!

こうなると、なかなか落ち着いてゆっくりできませんよね(^-^;)
いつもなら間違えないような事にも、冷静さを失って判断を誤ってしまったり…。

今回は、そんな状態になってしまっている人にオススメな言葉
「水急不流月(みず きゅうにして つきをながさず)」
を紹介していきたいと思います。

この記事が、誰かの救いになれば幸いです。

「人と比べる必要なんてない!禅の「花枝自短長」という考え方」の記事もよかったらどうぞ。

あの人も「禅」に没頭

そもそも「禅」とは、インド人の僧である菩提達磨(ぼだいだるま)がその開祖とされています。

日本では曹洞宗と臨済宗の禅宗を略して禅と呼び「座禅」を基本的な修行形態としています。

実は米アップル社の創業者である、あのスティーブ・ジョブズも禅に大きな影響を受けた1人。

曹洞宗の僧侶である鈴木俊隆が書いた
『禅マインド ビギナーズ・マインド』
は彼が愛読した1冊で、世界24か国以上で翻訳されている禅の入門書です。

スティーブ・ジョブズがまだ全くの無名だった頃に禅と出会い、生涯座禅を組んでいたと言われています。

「水急不流月」という言葉

「みず きゅうにして つきをながさず」
または
「みず せわしくして つきをながさず」
と読むこの言葉。

どんなに流れの速い川であっても、その水面に写る月は流されない。
という意味です。

解釈は人それぞれですが、私は
「川の流れ=世の中」
「月=自分の心」
と捉えています。

つまり、
「世の中の流れが速くても、自分の心は流されない」
という事ですね。

世の中のスピードは川の流れのように速く、時にその速さに頭が追い付かなくなります。
特に40歳も過ぎると、息子のような若い世代で流行っている事、モノの理解に時間がかかってしまいます…。

そして何となく理解した頃に気が付くと、そのブームはとっくに過ぎ去っている…と(笑)

目の前で次々に起こる世の中の出来事に対して一喜一憂せず、水面に写る月のようにしっかりと自分の心を持っていたいものです。

月を眺めてみよう

この禅語の意味をさらに理解するために―。
個人的にオススメしたい方法があります。

それは、流されないで水面に写っている
「月そのものを実際に見る」
というのはいかがでしょうか。

そうです、空に浮かんでいる月です。

月は、どんな時だって私たちの空にいて優しく照らしてくれています。

私たちが忙しく過ごしていても、逆にのんびり過ごしている時でも、ブレる事なく変わらず存在しています。

これに自分の心を重ねて
「まわりに流されず、月のように変わらずいよう」
と思う事ができれば、少し立ち止まって落ち着く事ができるのではないでしょうか。

あとは、月から見た自分を想像してみるのもオススメ。

やり方は簡単です。
まずは自分のいる場所を、少し上空から見るイメージを持ってみます。
ドローンの映像なんかを思い浮かべると分かりやすいかもしれません。

そしてどんどん高度を上げていってみましょう。

自分の住んでいる県、日本列島、世界、地球…。
どんどん上がっていくと、月から見た自分というイメージにたどり着くと思います。

どうですか?
自分がいる世界なんて小さいと思いませんか?

その小さい範囲の中で私たちは日々の忙しさに追われて、時に自分を見失ってしまいます。

いま一度、ゆっくりと月を眺め、深呼吸して気持ちを落ち着かせましょう。

SNS上で見つけた「水急不流月」を紹介

↑そうですね。忙しい時こそ深呼吸、深呼吸。

↑何を信じていいか分からなくなる時、誰にだってありますよね。そんな時こそ自分の心を信じてみましょう。

↑周囲に流されず、しっかり自分を持っていきましょう!

まとめ

以上、
「水急不流月(みず きゅうにして つきをながさず)」
という禅の言葉についてでした。

禅の言葉って、人それぞれに解釈の仕方があるのが面白いですよね。

私たちが「今」生きている現代は、ひと昔前から考えたら比較にならないぐらいのスピードで様々な情報が流れ、目まぐるしく状況が変わっています。
そんな時代ですので、生活していたら忙しさのあまり自分を見失う事だってあると思います。

そんな忙しくて大変な時にこそ
「水急不流月」
を頭に思い浮かべてみましょう。

最初にも書きましたが、この言葉が誰かの救いになれば幸いです。

今回も、お読みいただきありがとうございました_(._.)_


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