どうも、まるすけです。
間もなく迎える3月~4月。
春は出会いと別れの季節ですね。
以前「卒業のお祝いメッセ―ジで使いたい!オススメの名言集」というのを書きましたが、
別れのあとには新たな出会いが待っています。
そんな新しい仲間との出会いの場と言えば…そう!入学式、入社式ですね!
お若い方はまだまだ関係ない話になりますが、いずれ年齢を重ねていくとそういう場で「祝辞」を述べるという機会も増えてくると思います。
そういった時に、新入生や新入社員に「つまらない」と思われてしまっては悲しいですよね(^-^;)
そこで今回は、そんな入学式や入社式の祝辞でバッチリと決められるオススメの名言をいくつかご紹介したいと思います!
松下幸之助の名言
まずは仕事に関する名言といえばこの人の言葉は外せません!
パナソニック(旧松下電器)を一代で築いた経営者である松下幸之助さんの言葉から、入学式・入社式でお借りできそうな名言をいくつか紹介します。
①社会生活は日々これ戦い、日々これ苦難。その時に心が動揺するかしないかは、信念の有無で決まる。
②人と比較をして劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである。
これは学生にも社会人にも当てはまる言葉ですね。
新しい生活が始まるタイミングの言葉としてピッタリなのではないでしょうか。
③悩みはあって当たり前。それは生きている証であり、常に反省している証拠でもある。
④自らも楽しみ人々にも喜びを与える。大切な人生をこうした心構えで送りたい。
⑤視野の狭い人は、我が身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。
これらはすべて「物事をどう捉えるかで幸福にも不幸にもなる」という内容。
当たり前の毎日を過ごせる事が実はものすごく奇跡的な事なんだと思って生活できたとしたら、自然と前向きな気持ちになれます。
松岡修造の名言
日めくりカレンダー「まいにち、修造!」でも有名な松岡修造さん。
その名の通り毎日を「元気に」「ポジティブに」「熱く」生きている人の言葉は、きっとこれから始まる新生活の応援になるはず!
では、いくつか紹介していきますね。
⑥予想外の人生になっても、そのとき、幸せだったらいいんじゃないかな。
狙っていなかった、第一志望じゃなかった会社、学校に入ったとしても、まずはそこで幸せになると考える。
きっと、子供の頃や学生の頃に思い描いていた通りの自分になっている人なんていないでしょうからね(^-^;)
⑦ミスをすることは悪いことじゃない。それは上達するためには必ず必要なもの。ただし、同じミスはしないこと。
これは新社会人に向けての言葉として伝えてあげられたら良いと思います。
自分もそうでしたが、新入社員の頃って「ミスしちゃいけない」「なんとか結果を出そう」としてガチガチになってますから(-_-;)
⑧何を言われてもイライラしなーい。
その通り(笑)
学生生活でも社会生活でも、イライラするとロクな事がありませんよね(^-^;)
シェイクスピアの名言
イギリス・ルネサンス演劇を代表する劇作家、ウィリアム・シェイクスピア。
「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「ヴェニスの商人」など、彼が残した作品は日本でも有名ですよね。
私は大学の学科が英米文学科だった関係で、講義でシェイクスピアの作品に触れる機会が多かったです。
そんなシェイクスピアの名言をいくつか紹介します。
⑨険しい丘に登るためには、最初にゆっくり歩くことが必要である。
新しい生活で何とか成功させようとスタートダッシュをかけようとするのは分かります。
でもそれは結局ムリしてる自分ですからね、ゆっくりと歩いていきましょう。
⑩悪口を言われて我が身を正すことの出来る人間は幸せと言うべきだ。
悪口、という言葉がありますね( ゚Д゚)
シェイクスピアの時代は16世紀後半~17世紀はじめですから、その頃からやっぱり人間って変わらないんですねぇ(-_-;)
現代の学校でも職場でも悪口はあるでしょうから、これから始まる生活に不安を感じている人への言葉としてお借りするのも良いと思います。
⑪失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです。
これは工場長時代に何度も経験しました。
何か失敗が起きた時に上司やお客様へ言い訳をしていると、どこかで辻褄(つじつま)が合わなくなって何倍も迷惑をかけてしまいます。
新しい生活が始まる人へ向けて「正直でいましょう」と伝えるのは効果的だと思います。
美輪明宏の名言
シンガーソングライターの美輪明宏さん。
言わずと知れた有名な方ですよね。
20代前半、私が社会人として最初に大きな壁にぶつかって悩んでいた時、その時のパートさんが薦めてくれたのが美輪明宏さんの本でした。
それからすっかり好きになり、今でも何冊か本を持っています(#^.^#)
美輪さんの本は、1度読み終わってもフッとまた読みたくなるタイミングが何度もあるんです。
考えてみると、それがだいたい精神的に疲れている時ばかりだから不思議です。
最後は、そんな人生の節目節目でお世話になっている美輪明宏さんの名言を紹介していきたいと思います。
⑫悪口を言われたら柳に風と受け流す。自分が清らかで優しければ「念返し」で悪い念は相手に戻る。
⑬嫌な思いをすると、やり返したくなるもの。優しさで帳消しにすれば、自分が気持ちいい。
学生にも社会人にも通じる言葉ですね。
なかなか難しいですが、そういう心持ちでいるように、と入学式や入社式で伝えるのは大事なのではないでしょうか。
⑭野に咲く花にも役目があります。この世に必要でない人はいません。それに気付くかどうか。それが大事なのです。
⑮運が良くなりたければ、微笑んでいれば良い。人に優しくすれば良い。思いやりと優しさで、運は開ける。
これから集団生活を送る上で心に留めておきたい言葉ですね。
多くの人がいると、どうしても周りと比較して見下したり嫉妬したり…。
そうじゃなくて、集団の中での思いやりや役割の意識を持ってもらうのに良い言葉だと感じました。
まとめ
以上「入学式や入社式の祝辞で使いたい!オススメの名言集」でした。
祝辞を考える時、今回紹介した名言の1つをもとに組み立てると、けっこうスムーズにできちゃったりします(#^.^#)
人生の節目となる入学式や入社式、誰だって不安と緊張がありますので記憶に残っているという方も多いのではないでしょうか。
それだけに、ビシッと決めて新たな船出の後押しをしてあげましょう!
参考にしていただけたら幸いです♪
コメントを残す