「死ぬ時に後悔する事」から学ぶ、人生の幸せとは何かを考察してみました

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どうも、まるすけ(@marusukepapa)です。

「死ぬときに後悔する25のこと」という、緩和医療医師の大津秀一先生が書いた本があります。
10年以上前に出版された本ですが、今でも多くの人に影響を与える本として聞いた事があるという人もいるかもしれません。

私がこの本を知ったのは自分の仕事でもある介護の資格取得のために勉強している時でした。

今回は、その中から私が強く印象に残った7個についてお伝えしていきたいと思います。

これから先の人生、生き方の中で何かの刺激やきっかけになれば幸いです。

1.自分のやりたい事をやらなかった事

生活のため、家族のため、やりたい事があっても我慢しているという人は多いのではないでしょうか。

「忙しいから…」
「お金がかかるから…」
「自分には無理だろうから…」
と、やらない理由やできない理由を考えて、自分を納得させている事はよくある事だと思います。

でも、人生の最期には多くの人がその事を後悔する…。

この事から何を感じるでしょうか。

もちろん色んな制約はあると思いますが、今まで我慢していた自分のやりたかった事に一歩踏み出せたら、その後悔はちょっとだけ少なくなるのかもしれませんね。

2.他人に優しくしなかった事

年齢を重ねれば重ねるほど、たくさんの事を経験します。

その結果、そのたくさんの経験から他人に対して懐疑的になったり、なかなか人を信じられなくなったりもします。

それはそれで生きていくために必要な術ではあるものの、いざ最期の時になったら
「もっと他人に優しくすればよかった」
と思う。

これもまた考えさせられる話ですが、もし、ちょっとだけ人に優しくしてみようと思えたならそれは大きな一歩なのではないでしょうか。

3.美味しいものを食べておかなかった事

食欲は人間の3大欲求の1つなので、
これは当然と言えば当然ですかね。

やっぱり自分が美味しいと思うものを食べてる時は幸せです。
それは人生の幕を下ろす時にでも思い出される事なんですね。

可能な限り、自分が美味しいと思うものを食べて生きていきたいものですね。

でも、美味しいものって高いんですよ…ね(^_^;

4.仕事ばかりで趣味に時間を割かなかった事

仕事に一生懸命に取り組み、いざ定年を迎えた後に仕事以外に趣味と呼べるものがなく「空の巣症候群」や「認知症」になる。
そんな話を聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。

もし今「やってみたい事」「やりたかった事」があるとするなら、趣味としてスタートしてみるのをオススメします。
私は25年近くドラムを趣味として続けていますが、仕事で疲れた時やイヤな事があった時の良い気分転換になっています。

言ってみれば趣味も、1番最初に書いた「やりたかった事」です。

始めるのに遅すぎる事はありません。
後悔しないためにも、やってみたかった事を趣味としてスタートしてみてはいかがでしょうか。

5.行きたい場所に旅行しなかった事

きっと大多数の方が好きな旅行。

ご当地の美味しいものや観光名所、温泉や宿泊先のお部屋など、楽しい事がギュッと詰まってて、旅行に行こうと思った段階から思わずニンマリしちゃいます♪

それもそのはず
「旅行を計画するだけで幸福度が増す」
と言われていて
「旅行前後で人々の幸福度がどう変化するか」
についてオランダが調査した研究によると
「次の旅行について考えるだけで実際に旅行に出発する8週間前から幸福感が高まる」
という結果が発表されています。

そんな精神的にも良いとされている旅行ですから、どれだけ旅行に行ったとしても、すぐに「楽しかった!また行きたい」となってしまうんでしょうね。

もちろんお金はかかりますけど、死ぬ時にお金は持っていけません。
行きたい場所があるのなら可能な限りその場所に旅行に出かけた方が、最期の時に後悔が少なくなるという事でした。

6.会いたい人に会っておかなかった事

子供の頃、会いたい友達にはすぐ会いに行けました。

大人になるにつれて、それはなかなか難しくなっていきますよね。

「子育て中だし誘ったら申し訳ないな」
「仕事が忙しいって言ってたから誘いづらいな」
と、当然のように相手の状況を考えて遠慮してしまいます。

でも、ひょっとしたら相手も予定が空いてて、会えるかもしれないチャンスだったとしたら…?

「会いたい人に会っておかなかった事を多くの人が後悔する」と思うと、これもまた何か考えさせられますよね。

時間は有限で、会えるかもしれないタイミングのチャンスの数もまた有限です。

会いたいと思える人がいたら、相手の予定を伺いながらでもチャンスを逃さずに行動に移したいと思いました。

7.愛する人に「ありがとう」と伝えなかった事

感謝の気持ちを持っていても、いざ言葉にするとなると照れくさかったりして口に出せない傾向にあるのが、私たち日本人。

でも、思っているだけで言葉にしないと気持ちは伝わりません。

何より「ありがとう」と言われてイヤな気分になる人はいませんよね。

人生の最期に、感謝の気持ちを伝えなかった事を後悔するぐらいなら、些細な事にでも「ありがとう」と声に出して伝えていきたいですね!

まとめ

以上、
「死ぬときに後悔する25のこと」
の中で私が印象に残った7個でした。

この記事を読む前と後で、もしあなたの意識が少しでも変わったのならこれ以上の喜びはありません。

みんな1度きりの人生です。

以前の記事でも書きましたが、幸せかそうじゃないかは自分の心次第です。

死ぬときに後悔せず
「あぁ、幸せな人生だったなぁ」
と思えるよう、自分自身もこの内容を忘れずに日々生活していきたいと思います。

今回も、お読みいただきありがとうございました。


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