【大正時代から現代まで】日本人に人気のある名前を調べてみた!

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4月になり新年度になりましたね。
中学生の息子も1年生から2年生へと進級し、新しいクラスの名簿を持って帰ってきました。

そんなクラス名簿を眺めていて、最近の子供の名前の読み方を確認してみると…

「…半分以上読めない…(;゚Д゚)」

息子に正解を聞いて
「なるほど、そうやって読むのね」
の繰り返しでした(^-^;)

私たちの世代と違うのはあたり前ですが、考えてみれば「時代によって人気のある名前」ってありますよね。

という事で今回は、時代ごとの人気だった名前を
【大正時代から現代まで】
【その時代背景と共に】
調べていきたいと思います!

大正時代

【男の子】清、三郎
【女の子】文子、千代子

《時代背景》

わずか15年という短い期間ながら、様々な変化があった大正時代。

「大正デモクラシー」という言葉は聞いた事ありますよね。
明治時代からの藩閥政治に対して「民主主義」を要求する思想と運動で、民主主義的な言論や運動が活発に行われました。

世界では第一次世界大戦が始まり、日本では「大戦景気」というバブルが起き好景気となります。
ところが、終戦とともに今度は「戦後恐慌」が始まり、昭和に至るまで長期間の不景気が続きました。

そんな時代背景の中で、「清く生きる」という意味での【清】や、「落ち着き」「和」という言葉を連想させる【文子】が上位にランクインしていました。

昭和初期(昭和元年~昭和20年)

【男の子】清、勝、勇
【女の子】和子、幸子

《時代背景》

明治時代から続く不況の中、人々は次第に軍部支持へと向かっていきます。
国もまた、武力によって自国の領土を広げようとする帝国主義の時代でした。

国際連盟を脱退し、次第に戦争色が強まっていきます。

そういった時代背景からか、男の子には「勝利」を意味する【勝】や、「勇ましく」という意味【勇】が人気で、【勝】に関しては昭和17年から4年間人気1位の名前でした。
女の子には「人の和を大切に」「昭和の和から」という理由から【和子】が人気で、なんと昭和2年から昭和14年もの間ずっと人気1位の名前でした。

昭和中期(昭和21年~昭和40年)

【男の子】誠、隆
【女の子】恵子、和子

《時代背景》

第二次世界大戦の敗戦で焼け野原となった日本。

そこから「神武景気」「岩戸景気」「オリンピック景気」といった、世界史上稀に見る高度成長期を迎えます。
1960年、池田勇人内閣によって「10年で1人当たりの国民所得を2倍にする」というスゴイ目標を掲げましたが、それをわずか7年で達成(;゚Д゚)
人口も1億人を超えました。

そんな好景気の時代に人気のあった【誠】という名前。
「偽りのない」「誠実」という意味ですが、歴代の男の子の名前の中で現在も1位を記録しています。
(1952年~1984年の間、ずっと上位5位以内に入り続けました)

また【隆】という名前には「高く盛り上がる」「上に突き出す」といった意味があり「これから発展・繁栄していくぞ!」という前向きな思いが感じられます。

そして、女の子の名前では【恵子】が人気でした。
これはその字の通り「恵まれた子に育ってほしい」という意味が込められ、こちらもやはり前向きな意味を持った名前に感じられますね。

昭和後期(昭和41年~昭和64年)

【男の子】誠、大輔
【女の子】愛、智子

《時代背景》

大阪万博や札幌オリンピックが開催されるなど、昭和40年代後半まで高度経済成長は続きました。
その後は安定成長期へと推移していきます。

義理の父に当時の事を聞くと
「毎年給料がどんどん上がっていって感覚がおかしくなったよ」
と話していました(^-^;)

その反面で、経済を優先した政策により四大公害や環境汚染、ゴミ問題なども問題となっていきました。

そんな昭和後期で人気のあった名前ですが、男の子では【大輔】、女の子では【愛】【智子】が人気。

男の子の【大輔】に至っては、なんと1979から1986年の8年間連続で1位を獲得!!
これは高校野球でアイドル的人気を誇った早稲田実業のピッチャー、荒木大輔さんがきっかけでした。

そして女の子の【愛】【愛子】など昔から女の子の名前に使われる事が多かったのですが、単独で名前に使われるようになったのがこの頃。
今でも【愛梨】【愛佳】【優愛】などで使われていますね。

【智子】については「知恵のある人、賢い人」という意味があります。
「美しさと知恵を持った人になってほしい」という親の思いが込められていますね(#^.^#)

平成時代

【男の子】大翔(ひろと、たいが、はると、たいしょう)、翔太
【女の子】美咲、陽菜

《時代背景》

まだまだつい最近のような気がする平成の時代。

平成3年にバブルが崩壊し、それ以降「失われた10年(または20年)」と呼ばれる長い経済低迷期間を迎えます。
生活面に目を向けると「Windows 95」を皮切りに、PHSや携帯電話、スマホの登場などで私たちの生活は一変しました。

そんな平成時代、男の子は【大翔】【翔太】という名前が人気でした。
読んで字のごとく「大きく羽ばたく」「広い心を持った人に」「立派で優れた人に」という意味が込められています。

女の子では「美しく咲き誇る」という意味の【美咲】や、「太陽の陽と、春の訪れを告げる花である菜の花の菜」という意味の【陽菜(ひな、はるな)】が人気。
「ひな」という響きがカワイイ、というのも人気の理由でした。

現代(令和)

【男の子】蒼(あおい、そう、あお、そら)
【女の子】陽葵(ひまり、ひなた)

《時代背景》

今の時代なので特に説明は不要かと思われます。
コロナウイルスの影響により、今までの当たり前が通じない世の中になってしまいました。

そんな今の時代に人気のある名前は、男の子では【蒼】、女の子では【陽葵】となっています。

【蒼】には「青い空のように、曇りない寛大な心をもつ素直な子に育ってほしい」というような意味が、
【陽葵】には「まっすぐに明るく成長してほしい」というような意味が込められているようです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

それぞれの時代ごとに、その時代に生きる人たちの意識や考え方が名前から感じられて、とても興味深いと感じました。
皆さんの親戚や親世代、友達の中にも今回紹介させていただいた名前がいるかもしれませんね(^-^)

余談ですが、皆さんも一度は聞いた事があると思われる「キラキラネーム」という名前。
どんな名前かというのはあえて書きませんが(^-^;)

こういったキラキラネームだと、
・親が非常識だと思われる
・取引先に紹介しにくい
などといった理由で就職の際に不利になると言われています。

あくまで一般的に、ではありますが皆さんがいつかご自身の子供に名前を付ける時に頭の片隅に入れておいていただけると幸いです。

今回も、お読みいただきありがとうございました♪

参考データ:明治安田生命 名前ランキング2020


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