どうも、まるすけです。
先日、中学生の息子と学校について話している時の事でした。
「ねぇパパ。パパが子供の頃って学校の校庭にブランコがあったって本当?」
「ん?あったけど……あれ?今はないの?」
「うん、小学校の校庭にもなかったじゃん」
「(;゚Д゚)…、そういえば運動会の時、見かけなかったね…」
そうなんです。
私たちの子供の頃に当然のようにあったブランコが今はないそうです。
なんでも【ケガや事故が多発した事】が原因だとか。
考えてみれば子供の頃、ブランコに立ち乗りしたり、どこまで遠く飛び降りれるか友達と競争して目の前の柵にぶつかったり…と、今思えばかなり危険な事をしてました(^-^;)
吊り具部分に手が挟まって痛い思いもしましたね。
他にもいろいろ息子に聞いてみると、学校からなくなったものがたくさんありました。
という事で今回は、私たちが子供の頃には学校にあったけど今はなくなったものについて調べていきたいと思います!
シーソー
1人ずつ、真ん中に支点がある長い板の両端に座ってお互いに上下させる遊具。
これは【板と地面との間に足を挟んで骨折】というような事故が起きたため全国的に減少・撤去されているそうです。
他にも
・回旋塔
・箱型ブランコ
・チェーンネット遊具
といった遊具が姿を消しているそうです。
また、公園では
・回転ジャングルジム
も危険という事で撤去が進んでいるそうです。
アルコールランプ
「ものの温まり方」「ものの溶け方」といった理科の授業で使っていたアルコールランプも今は使用していません。
理由は【引火や爆発、火事や、やけどの危険がある】ため。
今はガスコンロを使用したり、ものの変化の様子を映像で確認したりしているそうです。
アルコールランプを使った我々世代なら分かりますが、火をつけるのにマッチを使いましたよね。
なので、そういう機会がなくなったために、今はマッチを使えない子供も多いそうです。
チャイム
「キーンコーンカーンコーン」
と、授業の始まりと終わりを知らせてくれていたチャイム。
これも次第になくなってきているそうです。
理由は【チャイムがなくても時計を見て行動できるように】というもの。
社会に出て、しっかり自分で時間を管理できるように学生のうちから練習しておくという事ですね。
息子の学校ではまだチャイムは鳴っているものの、日にちを決めて「ノーチャイムデー」というものがあるそうです。
また、別の理由としては「チャイムの音がうるさい」といった【近所からの苦情】という事もあるようです…。
飼育小屋
皆さんの母校にもあったでしょうか?
私の小学校には大きめの飼育小屋があってウサギやニワトリ、池にはカメがいました。
飼育小屋が減少している理由としては【鳥インフルエンザ】【動物アレルギー】が挙げられます。
また、夏休みなどの長期休暇の間に、飼育係はエサやりのために登校しなくてはならない点についても保護者からクレームがあったとの事。
私も小学生の頃に飼育係になって、夏休みの途中でエサやりに登校した事があります。
「休みの間に自分たちだけ学校に来てる!」
という特別感があって、個人的には楽しんでましたけどね(^-^;)
連絡網
これは今から考えるとなかなかスゴイですよね。
個人情報ダダ漏れ(笑)
卒業アルバムにも住所がバッチリ載ってました。
当時は携帯電話なんてなかったので、各家庭への連絡方法が家の電話のみでした。
それで、台風とかの休校連絡なんかは連絡網を使って行っていました。
今は「メールで一斉送信」が主流ですね。
あと【個人情報保護】という点でいうと、今は名札もありません。
息子は小学校入学の時に、いちおう形としてはもらったものの
「登下校中はつけないように」
との事で結局使用しませんでした。
男女別のクラス名簿
今はもう「男女混合名簿」で「50音順」が主流です。
【男子優先の固定観念を植え付ける事のないように】
というのが理由です。
プールの授業前の「腰洗い」
ありましたねぇ、コレ(^-^;)
学校のプールに入る前に、腰まで浸かって身体についた雑菌を消毒するというもの。
これが冷たくて寒かった…(>_<;)
何のために浸かっているのかも分からず、まるで修行のようでしたよ(笑)
俺は小学生の時にプールの前に消毒槽に入れられた世代です。 pic.twitter.com/KQYMnttaWH
— あま あまMoon🌙Wolf Touring (@amaama1325) December 5, 2019
実はこの腰洗い槽に使っていた水の塩素濃度はプールの最高250倍…(;゚Д゚)!
にも関わらず【殺菌効果は数十秒間の適切なシャワーと同程度】だった事が判明。
現在はプールに入る前の洗浄はシャワーで十分とされています。
家庭訪問
私たちが子供の頃の家庭訪問は、先生が家の中まで入って来るのが当たり前。
親がお茶を出し、机を挟んで先生と親、自分の3人で学校の話をするというものでした。
これも息子の時は「玄関まで先生が来て、軽く話して終了」でした。
もともとは「緊急時にすぐ対応できるようにするための生徒の居宅確認」が目的だった家庭訪問。
【先生の負担軽減】
【家庭訪問の時間を授業に使いたい】
【共働きの夫婦が多く、時間の確保が困難】
といった理由で、家庭訪問そのものを廃止している学校や希望制にしている学校などがあるようです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私たち世代からすると懐かしいものばかりでしたが、息子にとっては逆にどれも新鮮だったようです。
記事を書きながら、妻と
「あ~、そうだったそうだった!」
「懐かしいね~!」
「えっ?コレ今はないの!?」
といった感じで盛り上がっちゃいました(笑)
いずれ息子が大人になった時、今の「当たり前」がどれぐらい変化しているのか―。
それはそれで楽しみな気がしますね♪
今回も、お読みいただきありがとうございました_(._.)_
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