効果を実感!嫌いな人ともうまく付き合える考え方

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学校や職場、地域の集まりなど、どの世界にも嫌いな人や苦手な人は必ずいると思います。

それが悩みとなり、夜も眠れなくなったりその場所に行くのが嫌になったり…。
私だけじゃなく誰でも経験があると思います。

そこで「どう対処したらいいのか」と思ってネットを見ると、よくこういう方法論が出てきます。

「相手の良いところを探す」
「自分を見直して分析する」

確かに正しいのかもしれませんが、それもできないぐらいヒドイ状況の時もあります。

「そんな余裕ないよ」って。

実際、私がそうでしたから。

仕事に行かなきゃいけないのに、その人の事を考えるとなかなか起き上がれず
会社に近づくと心拍数が上がってドキドキして汗が出てくる。
そんな状態がしばらく続いて「この状況はいつ終わるんだろう…」と毎日考えていました。

本当に辛い時は、同じ状況を経験した人の言葉ほど頭に入ってきます。

そこで今回は、私がそんな状況の時に実践して効果を発揮した方法論を
いくつか紹介していきたいと思います。

愚かな人にはただ頭を下げよ、と考える

社会に出ると【理屈が幼稚】【自分勝手】【毎日言っている事が違う気分屋】なのに
なぜか自分より上の立場にいる、という人に出会います。

「うんうん、いるいる!」と思った人も多いのでは(笑)

そういう人に何か注意されるとします。

例えば
「この仕事はAという方法で作業するように!」
と指示されていたのでその方法でやっていたら
「なんでBのやり方でやってないんだ!」
とか(*_*;)

それに対して指摘なんかしたら、逆切れされちゃう(笑)

どうですか?
これだけ聞いてこの人の事をどう思いましたか?

言葉が悪いのは分かっているのですが
「バカだなぁ…」
と思ってイライラしてしまいます(-_-;)

そんな時に頭に浮かべてほしいのがこの言葉!

「愚かな人にはただ頭を下げよ」

これは私が2年前に「ホンマでっか!?TV」を見ていたら生物学の池田先生が言っていた言葉。

どういう事かと言うと―。
そういう(愚かな)人に対して、心の中でそう思いながら頭を下げる事で
「こうやって頭を下げてても自分の方が上だ」
と思える、というもの。

これは効果絶大でした!

前ならいちいちイライラと反応していたのに
「はい、すいません」
と素直に言っていました。

いいんです、その場で相手が満足そうにしているのを見て、また
「愚かだな」
と思っていれば(´∀`)

住んでる世界が違うんだから、こっちが何か言っても理解できないだろう――。
そう思えた人の方が上ですよ。

感情を入れずに返事しておく

人を嫌いになる理由、それは会話から生まれる事が多いと思います。

なんとなく話し方、言い方が嫌い。

でも、それは相手の話をちゃんと聞いてるからそう思うわけです。
あ!人の話をちゃんと聞くのは素晴らしい事なんですよ(;^ω^)?

ただ、相手が嫌いな人の場合はそうやってるとまた腹が立ってしまいます。

なので「相手が不快にならない程度に」ちゃんと返事をしておきましょう。
社会人なので無視するわけにはいきませんからね(^-^;)
でも真面目には聞かずに(笑)

難しいですが、イメージはイヤホンで音楽を聴きながら仮面をかぶってる感じ。
そうすると、今までは10聞いていた内容を3ぐらいで抑える事ができます。

相手の話し方や言い方がイヤな感じになっている時というのは、その人も感情的になっているので
仕事において大切な事はほとんど言っていない事が多いです。
話の中で「ここは返事しとくか」と思うところにだけ意識を集中すればいいんです。

返事さえちゃんとしておけば相手はイイ気分になるし、自分は感情を入れていないのでイライラしない。

お互いにウィンウィンの関係ですね(笑)

目の前に見えない壁を作るイメージをする

「感情を入れずに返事しておく」にプラス1するならコレ!
同時にやれたら最強ですよ(笑)

そもそも、人間関係のもつれは「距離感」を間違えてしまった事で起こる事が多いです。

つい仲良くなるために、良かれと思って相手のテリトリーに土足で踏み込んで行ってしまう。
それが一方にとっては不快で、気がついたら関係がギクシャク…。
なんて事もよくありますよね。

他人は他人。
変えられるのは自分の事だけであって、他人を変える事は不可能です。

工場長時代、変に距離感を縮めようとして結果的に仲が悪くなっているパートさんたちを何人も見てきました。

ところがそんな中、うまく振舞っているパートさんが1人いました。

その人は他のパートさんたちの会話の中に自分から進んで入るような事はしません。
でも話しかけられれば感じ良く返事します。

そして他のパートさんから
「営業部の〇〇さんって、〇〇なところがイヤですよね~」
と愚痴をこぼされても
「う~ん、よく分からないわぁ~(‘∀’)」
と答え、自分の考えなどは一切話さない。

結局、他のパートさんが狙っているのは自分の考えに賛同させて味方を増やしたいだけ。

「〇〇さんもアタシと同じ考えだって言ってた!」
↑これが言いたい(笑)

そうなると面倒なのが分かっているから、その人は距離感をしっかり保つ。

まさに「自分の前に見えない壁を作る」です。

これを続けていると、いずれ他のパートさんからも
「この人は賛同しないや」
と思われ、くだらない話はされなくなります。
でも、感じは良いので評価は悪くなりません。

日本人はこういうの苦手かもしれませんが、こうなったら勝ちです。

「仲良しごっこ」をしに行ってる訳じゃないですからね(^-^;)

むしろ心の中で感謝してしまう(笑)

「自分にはこれだけ嫌いで苦手な人がいたのか!」
という事を、身をもって教えてくれたアナタ。

それを教えてくれてありがとう!
と、逆に感謝してしまう(笑)

そうすると何かイヤな事を言われている時でも

「うんうん、そうだよね、アナタぐらいの人ならそう言うよね」
「うん、やっぱりこういう人が嫌いだって事を教えてくれてありがとう」

と、かなり遠くからその人を見るイメージで聞いてみる。
そうすると、腹立つ話をしているはずなのに、その声が右から左へ―。

まるで漫画の1コマのように見えてきて笑いそうになる事も(;^ω^)

逆に自分がそうならないように、という自分への戒めにもなりますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ちょっと道徳的にどうなの?と思われる人もいたかもしれません。
でも、人って自分の状態が良い時と悪い時では、物事に対する考え方が180度違います。

今の福祉の仕事も含め、色んな人を見てきました。

そこで思うのは、自分も含め「人間はそんなに強くない」という事。

嫌な人というのは、自信がなくて自分の立場を失う事を恐れているだけ。
そういう人の思い通りになって、貴重な時間を無駄にしてはいけません(`д´)ゞ

今、人間関係で悩んでいるという多くの人の中で、1人でも救いになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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