どうも、まるすけです。
前回の「ドラム講座Vol.7」では「シンコペーション」についてお伝えしました。
だんだんと色んな事ができるようになってきましたね♪
さて今回は「ハイハットのオープン/クローズ」についてお伝えしていきたいと思います。
これは最初ちょっと難しいですが、できるようになるとますますドラマーっぽくなりますよ!
では、始めていきましょう!
ハイハットのオープン/クローズとは?
さすがにコレはWikipediaに載ってないだろうなぁ、と思ってたら…。
「シンバル」のページにしっかり載ってました( ゚Д゚)!
以下、引用します。
【スタンドのペダルを踏み2枚のシンバルを閉じ合わせた「クローズ」状態で叩くことにより余韻がないチック音を奏でる。
またペダルを緩めて叩くことによって2枚のシンバルが互いに擦れあいながら鳴る「オープン」音を奏でる。
さらにオープン状態で発音してからペダルを踏むことにより余韻を途中でカットするなど、フットワークとスティックワークを組み合わせて多彩な表現ができる】
いやー!分かりやすい説明文ですコレ!
まさにその通りで、曲のテンションに合わせて自由自在に色んな表現ができるのがオープン/クローズ奏法なんです。
ただの8ビートも、1か所クローズからオープンに変えるだけでガラッと雰囲気が変わりますよ。
慣れてくるとこの奏法を使ってハイハットで遊ぶようになります( *´艸`)
楽譜を見ながらやってみよう!
8ビートの中にオープン/クローズがある楽譜を作ってみました。

2小節目の終わりのハイハットに〇、3小節目の最初のハイハットに+がついていますよね?
これが一般的なオープン/クローズの表記になります。
〇がオープン、+がクローズ、ですね。
通常の8ビートを叩く時は常に左足のハイハットは閉じたまま(クローズしたまま)なので、特に動かす事はありませんでした。
ところがこの奏法の場合は、今までの「右手」「左手」「右足」に加えて、新たに「左足」も
動かす事に…( ゚Д゚)!
これは最初のころ、ワケが分からなくなります(^-^;)
叩き方は下の通りです。
家で練習する時は頭の中で音をイメージしてやってみましょう!

では実際に音にするとどうなるか、分かりやすい動画がありましたので貼っておきますね☆
注意点
今回のように小節の終わりにハイハットのオープン、次の小節の最初にクローズを持ってきた場合、そのクローズと同時にキックするバスドラムまでの時間が短いんです。
ハイハットは左足で操作しますよね。
小節終わりにハイハットを左足で操作し、次の1拍目は左足でハイハットを閉じて右足でバスドラム…。
このように急いで左足→右足という動きになるので、ハシってしまったりモタってしまったりします(^-^;)
これは最初のころによく起きてしまうパターンなので、もしそうなってしまっても大丈夫ですよ!
左足にも右足にも意識を集中しなくちゃいけない訳ですから焦って当然です。
慣れてしまえば無意識にできるようになりますが、私も最初のころはワチャワチャしてたのを覚えてます(笑)
これができるようになるには、他の技と同じでとにかく「繰り返し練習!」です( `ー´)ノ
大丈夫!絶対にできるようになりますから!
まとめ
以上、ハイハットのオープン/クローズについてでした。
これは恐らく、私も含めてドラマーの皆さんが好きな奏法なんじゃないんでしょうか。
いろいろ遊べますからね。
演奏しててやっぱりカッコイイと思います♪
たくさん練習して「おっ」と思わせちゃいましょう!!
次回は、「右手左手の使い方」についてお伝えしていきたいと思います!
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