どうも、まるすけです。
前回の「ドラム講座Vol.8」では「ハイハットのオープン/クローズ」についてお伝えしました。
今回は「右手と左手の使い方」についてお伝えしていきたいと思います。
これに関しては「必ずそうしなくてはいけない!」という訳ではありません。
でもスムーズなドラミングのために覚えておいて損はないですよ♪
では、始めていきましょう!
利き手から叩き始めるのがポイント
まず最初にスネアを4回「タタタタ」と叩いてみましょう。
楽譜はこうです。
その4つの音を「右左右左」の手で叩きます。
(左が利き手の人は「左右左右」)
この「最初の音を利き手で叩き始める」というのがポイント!
続けて、4回から16回に増やして練習してみましょう。
「タタタタ タタタタ タタタタ タタタタ」
これを
「右左右左 右左右左 右左右左 右左右左」
と叩きます。
これが基本です。
「それだけ!?」
と思うかもしれませんが、これが大事になってきます。
音を1つ抜いてみよう!
さて次の段階は、スネアを4回叩く中から2回目の音を1つだけ「叩かない」という事をしてみましょう。
音にすると「タッタタ」ですね。
これを叩く時の手の動きは、最初に練習した「右左右左」と同じなんです。
楽譜はこうです。
「①右②左③右④左」の「②左」で、スネアじゃなく空中を叩く。
つまり手はそのまま動かしながら、叩く「フリ」をするんです。
ただそれだけで「タタタタ」が「タッタタ」になっちゃいます(・∀・)v
※ついスネアを叩いてしまわないように注意!
続いて、同じ要領で3回目のスネアを抜いてみます。
「③右」ですね。
そうすると「タタッタ」になるんですね☆
もうお分かりですね♪
あとは「①右」を抜いて「(ン)タタタ」
「④左」を抜いて「タタタン」。
ドラムを始めた頃はこの4パターンをひたすら練習してました。
それが今になって、とっっっても役に立っていますよ♪
それぞれのパターンを組み合わせて練習してみよう!
では、私がどういう練習をしていたか紹介します。
それはこんな楽譜のパターン。
これを、右手左手を意識して次のように叩いていきます。
これ、最初はすんごく難しいです(^-^;)
叩かなくていい所で手が止まらず、つい叩いてしまったり…。
でも何度も繰り返し練習していけば、必ずできるようになります!
最初に8ビートをやった時もそうでしたよね♪
どうしてもうまくいかなかったら、自分が想定しているテンポより遅くして練習するといいですよ!
あとは声に出しながらやるのも効果的ですね☆
まとめ
以上「右手と左手の使い方」についてでした。
最初にもお伝えした通り
「必ずそうしなくてはいけない!」
という訳ではないのですが、これを知っているか知らないかで
「どう叩くか」
が分かってきます。
なのでしっかりと意識して練習する事をオススメしますよ♪
次回は「家でできる練習法」についてお伝えしていきたいと思います!
↓過去の講座はこちらからどうぞ♪
コメントを残す