どうも、まるすけ(@marusukepapa)です。
私が初めてこの言葉を聞いたのはつい最近で、息子が高校に入学する直前ぐらいの頃だったと記憶しています。
正直、驚きました(゚д゚)
それまでの私は、自分が両親に親孝行できてるか、自問自答をしては過去の自分を振り返り
「心配ばっかりかけちゃったな」
「将来について不安だっただろうな」
と、親に対して申し訳なく思って自己嫌悪に陥ったりしていました。
その時に救われたのが冒頭の言葉です。
今回は私のように「自分自身の事」だけじゃなく、「子育ての事」についても悩んでる人が同じように救われたら…という願いを込めて、この言葉をお伝えしていこうと思います。
どう捉えるかは人それぞれ
【子供は3歳までに一生分の親孝行をしてる】
この言葉、その人の置かれている状況によって捉え方は様々だと思います。
誰にだって、人生の中で「自分」というものに対して漠然と不安になったり自信がなくなったりする時があると思います。
そういう時には、今回の言葉で少しだけ前向きになれるかもしれないし、自信がつくかもしれません。
また、私のように大人になって改めて自分自身の事を振り返ってみて、救われるという人もいるかもしれません。
次に、子育てする親の視点からこの言葉を考えてみましょう。
子育てをしていると、自分の子供のこと全てに対して不安になる時がよくあります。
「このままで良いんだろうか」
「まわりの子に比べるとウチの子は◯◯ができないけど大丈夫かな」
「将来ちゃんとした大人になれるだろうか」
と、悩みは尽きません。
そんな時に今回の言葉は、肩の力を抜くきっかけになるかもしれません。
私がそうでしたから。
子供は3歳までに本当にたくさんのかわいい仕草や笑顔、声で私たち親に幸せを与えてくれます。
なので、
【もう充分すぎるぐらいに一生分の幸せを与えてくれたんだから、3歳以降はそれ以上に多くの事をむやみやたらと期待しすぎちゃダメだよなぁ】
という意味で捉えた途端、スッと心がラクになったのを覚えています。
…全く期待しなくなるって事じゃないですよ、念のため(^_^;)
完璧な人間はいない
子育てしていると、子供を立派な大人にしたいと思う気持ちの反動で、ついつい多くの事を子供に求めてしまいがちです。
自分の事には都合好く目をそらして(笑)
・勉強ができてほしい
・スポーツができてほしい
・お金に困らず裕福になってほしい
・病気にならず丈夫で健康でいてほしい
・誰からも好かれる人であってほしい
・誰にでも優しく気配りのできる人であってほしい
・カッコよく、かわいくいてほしい
…さて、そんな大人は皆さんの周りにいますでしょうか(笑)?
そうなんです、そんな完璧な人間なんていないんです。
だから、とっくに3歳を過ぎた今、こうやって元気に生きてる事がどれだけ幸せな事なんだろうかと思えるようになりました。
以前の記事
【多くを求めなければ現状の素晴らしさに気づける?禅の「小欲知足」という考え方】
でも書きましたが、改めて「目の前にある幸せに目を向ける事」が大切だと思いました。
まとめ
という事で
【子供は3歳までに一生分の親孝行をしてる】
の言葉について自身の経験をもとにお伝えさせていただきました。
3歳を超えて生きているのだから、もう一生分の親孝行をしている。
だから多くを求めすぎないで目の前にある現状=今に感謝していきましょう。
そしてまさに今、3歳までのお子様を育てている方は本当に毎日大変でしょうけど、その時間を大切に大切に噛み締めて過ごしてください。
今回も、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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