【平成から令和へ】平成の30年間で「なくなった仕事」「新しく生まれた仕事」は?

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どうも、まるすけです。

いよいよ新しい元号である「令和」になりました(*^-^*)

昭和から平成、そして令和と時代は変わっていきますが、それと共に世の中の「仕事」に関しても大きな変化がありました。

昔はあったのに今はない仕事。
反対に、
昔はなかったのに今ある仕事。

元号が平成に変わった1989年、まだインターネットすら一般には普及されていませんでした。
そうなると当然仕事の環境も変わってきますよね(^-^;)

そこで今回はそんな「平成」の中で
「なくなった仕事」
「新しく生まれた仕事」
について調べていきたいと思います!

平成で「なくなった仕事」

まずは、昭和にあったけど平成でなくなって(もしくは著しく減少)しまった仕事から!

タイピスト

ご存知でしょうか、タイピストという職業。
その業務は「手書きの書類をタイプライターで打ち込み清書する」というもの。

タイプライター自体、知らない人が多いかもしれませんね(^-^;)
文字盤を指で叩いて文字や記号を紙面に印字する機械です。(↑上の画像参照)

ワープロやパソコンが今ほど普及していない時代、タイピストは女性の憧れの職業だったそうです。

エレベーターガール

今でも東京タワーや日本橋の高島屋などで見る事ができますが、以前は多くの百貨店で見られました。

その業務は「エレベーターでのスムーズな乗降管理、行き先の階を聞き取って順番に停止させる」というもの。
「〇階、〇〇のフロアでございます」といったような案内も行います。

これも上品で華やかなイメージがあったので女性の憧れの職業でした。

預貯金集金人

今はオンライン上での振込などができるようになり、その姿を消した預貯金集金人。

その名の通り「自宅や企業へ赴き、預金、貯金を集金する」のが業務。
電気、水道、ガスなどの公共料金の集荷をする人もいました。

駅弁売り

停車中の列車の乗客相手にホームで駅弁を販売していたのが、この駅弁売り。

以前は今と違って列車の停車時間が長かったため、その時間を使って弁当やお茶などを窓越しに直接購入していました。
今はその時間も短く、また危険防止のため窓も固定されて開かなくなったためその姿を見られなくなりました。

切符切り

私が子供のころはまだまだどの駅でも見られた風景なので、近い年代の人はご存知ではないでしょうか。

駅の入退場口は今のように自動改札ではなかったため、購入した切符をこの切符切りの駅員さんに渡して専用のハサミで切り込みを入れてもらっていました。
これで入場した証拠になる、という訳です。
そして退場する時はその切符を下りた駅の駅員さんに渡す、という流れ。
(ちょうど上の写真のボックス型の中に駅員さんがいるイメージです)

子供のころはあのカチャカチャやる手さばきが何だかカッコよく見えてたなぁ(;´∀`)

キセルと言って、安い運賃で乗車しようとする人や定期の期限が切れている人を見抜くのも切符切りの仕事。
経験と技術を必要とする職種でした。

場立ち

場立ちとは、商品取引所の立会場で証券会社などから派遣されて売買処理をする取引担当者の事。

こちらも今はコンピューターによるシステム化が進んだため1999年4月に廃止となりました。

私もうっすらテレビで見た記憶があるのですが、この現場は壮絶でした。
ギュウギュウ詰めの状態で、それぞれの証券会社の担当者が自分の「手」(手サイン)を使って取引をしています。

今と違って当時はこうやってアナログな方法で株などの売買を行っていたんですね…。
中にはスーツのボタンが取れたり靴がなくなったり、肘を使って場所をキープしたり、あばら骨が折れて救急車で運ばれる人がいたりと、とにかく壮絶(>_<;)

その様子が分かる動画がありましたので貼っておきます☆

平成で「新しく生まれた仕事」

では次に、昭和にはなかった、平成で新しく生まれた仕事を紹介!

ケアマネージャー(介護支援専門員)

2000年の介護保険法の施行と共に創設されたケアマネージャーという職種。
要介護者や要支援者、家族などの相談を受け、状態に応じた介護サービスを受けられるよう支援します。

ユーチューバー

最近はもう説明不要となったユーチューバーという職業。

息子もその友達もみんなYouTubeが大好きで、今やテレビより圧倒的に子供たちから支持されています。
そんなYouTubeで色んな動画をアップロードして、その広告収入で生活している人をユーチューバーと呼びます。

自分で撮影、編集、アップロードなど全ての作業を行うため、その生活はなかなかハード。
企画をどうするかもどうやって編集するかも全部自分次第なので、自分自身をちゃんとコントロールできる人じゃないとなかなか大変そうに思えます(-_-;)

これも私が子供のころは考えられなかった職業ですね!

ドローン操縦士

年々増加しているドローンへのニーズ。
テレビ番組やCM撮影などでもよく見かけるようになりましたよね。

そんなドローンを操るドローン操縦士という職業もここ数年で登場したものです。

Webデザイナー

インターネットの普及と共に登場したWebデザイナーという職業。

「デザイナー」という職業は以前からありました。
ポスターや雑誌の表紙のデザインを決める人ですね。

ただ、Webデザイナーは同じデザイナーでも「Webサイト」をいかに見やすく、使いやすくするかを考えてサイトを作る人の事。

なのでこの職業はデザイナーとしての知識のほかに、HTML、CSS、JavaScriptなどのパソコン知識も必要になってきます。

ネイリスト

手足の爪に化粧や装飾を施すネイル。
それを専門に行ってくれるのがネイリストと呼ばれる人たちです。

そんなネイリストですが、一般的に認知されるようになったのは1990年代後半。
「IBS New York Show」というネイルの世界大会で日本人ネイリストが初優勝して一気に知名度が上がりました。

今ではよく聞くネイリストという職業も、日本ではまだ歴史が浅かったんですね!

令和で「なくなる」と予想されている仕事は?

今までは実際に「なくなった仕事」「新しく生まれた仕事」を見てきました。

では今後、令和時代に「なくなる」と予想されている仕事は何でしょう?
AIの進化でますます人に変わってロボットが作業してくれるようになると言われていますが、具体的な職業で見ていきましょう。

事務関係の仕事

エクセルへの入力や伝票、データ処理などはすぐになくなると予想されています。
ロボットの方が早くて確実、という訳ですね。

清掃の仕事

今でも住宅用のお掃除ロボットがあるぐらいなので、いずれなくなるのではと言われています。

製造業の仕事(モノづくりの仕事)

元工場長としては寂しいですが、加工プログラムなどのミスは人為的なものがほとんど。
ロボットであればそういった製造工程途中のうっかりミスも防げます。

運転手(タクシー、バス、トラック)

既に現在、ロボットによるテスト走行が繰り返し行われています。
考えてみれば、お台場のゆりかもめや金沢シーサイドラインなど、かなり前から電車は無人運転のところが多いですもんね…。

小売店販売員

現在でも多くの店舗でどんどんレジがセルフ化していっていますよね。
アパレル企業のGU(ジーユー)で買い物した時なんて、商品の入ったカゴごと専用のボックスに入れたらパッと合計金額が出ましたもんね( ゚Д゚)

そうなると、そこにかけていた人が削減されていきます。
商品の補充などの業務もロボットができる範囲内なので、いずれなくなるだろうと言われています。

新聞配達員

ペーパーレス化が進んで新聞と同じものをネットで見られるようになったため。
2000年には発行部数53,708,831部だった新聞も、2018年には39,901,576部と、ますます減少の一途をたどっています。

新聞って、スピーディーさにおいてどうしてもネットには負けてしまいますからね…。
そうなると今後ますますネット化が進んで、紙の新聞自体がなくなるかもしれません。

写真屋さん

以前は撮影したフィルムを持って街の写真屋さんに現像してもらっていました。
ところが今はそういった現像も画像の編集も全て自分でできる時代。

ネットの普及と共に、今後さらに減少していくと言われています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

調べてみて、30年という期間でこれだけの変化があったのか!と驚かされました
私が子供のころユーチューバーなんて仕事、ありませんでしたからね(^-^;)

さて、令和の時代ではどんな仕事がなくなり、どんな新しい仕事が増えるのでしょうか。

今の価値観にとらわれず、新しい動きにも柔軟に対応していきたいものですね。

今回も、お読みいただきありがとうございました!

 

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