どうも、まるすけです。
前回の「ドラム講座Vol.12」では「アクセント」についてお伝えしました。
今回は「3連符」についてお伝えしていきたいと思います。
もっと早く書けばよかったのですが、すっかり抜けてました(^^;)
では、始めていきます!
3連符とは?
3連符とは何なのか。
これは
「1つの音符を3つに分割した音符」
です。
譜面で表記する時はこのようにします。
音符の上に「3」と書かれているので分かりやすいですね♪
でも、見るのとやるのでは大違い(^_^;)
ドラムに限らず、どんな楽器にも3連符はありますが、最初にぶつかる壁の1つですね。
どんな音なのか声に出して説明するなら、
「ターン、ターン、ターン、ターン」
というリズムを
「タタタ、タタタ、タタタ、タタタ」
にしたもの。
この4つの「ターン」の頭にそれぞれ1回手拍子をつけると、さらに分かりやすいです。
これは当時私がドラムの先輩から教えてもらって、すっごく分かりやすい説明でした。
では具体的に譜面で見ていきましょう☆
譜面を見ながら練習してみよう!
元の音符が4分音符だったとします。
たとえば、それを2つに分けると下の譜面のように8分音符になりますよね。
4分音符 ⇒ 8分音符
その4分音符を2つではなく3つに分けるのが3連符です。
そして、私が当時よくやっていた練習がこちら!
バスドラムを入れてやるのがポイントです。
これをやる時に意識したいのが右手と左手の使い方。
私は下のように練習していました。
こうすると3連符の後の小節も右手からスタートできるので☆
黄色の〇で囲った部分がちょっとややこしいですよね(^_^;)
普段はバスドラムと右手がセットになる事がほとんどですから。
最初は違和感があるのですが、回数を重ねると慣れてきますよ♪
これなら家でも練習できますから、オススメです(^^)
注意点
3連符の注意点は、シンコペーションの時と同じで「リズムキープ」です!
曲の中で突然音符が3つになるので、どうしてもリズムが取りづらい。
その結果、リズムが狂ってしまいがちなんです。
自分で叩いたドラムを録音すると、悲しいぐらいにズレているのがよく分かります(-_-;)
なのでメトロノームに合わせてひたすら練習して、実際にバンドで合わせる時は同じようにリズムキープを意識しましょう。
こういう時、ドラムの音って目立つからすぐバレちゃって不利ですよね(笑)
まとめ
以上「3連符」についてでした。
難しいからこそ、しっかり理解して叩けるようになると楽しいですよ♪
リズムパターンをガラッと変える時のフィルインなどでも効果的!
バンドでセッションしている時なんかにもよく使うので、しっかり練習しておきましょうね☆
次回は「6/8拍子リズムパターン」についてお伝えしていきたいと思います!
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