どうも、まるすけです。
前々回の「ドラム講座Vol.3」では「8ビート」、前回の「ドラム講座Vol.4」では「4ビート」をやりました。
これで8ビートと4ビートの講座が終わりました。
もう、かなりの曲の「基本リズム」ができるようになったと言っても過言ではありません!
今回は、そんな基本リズムにもう1つプラスしたい「16ビート」についてお伝えしていきます。
これはちょっと難しいですが、そのぶん叩けるとカッコイイですよ( *´艸`)
では、始めます!!
16ビートとは?
またまたWikipediaで見てみると
「ドラム・ビートの態様の1つで、4分の4拍子で16分音符を基本単位としたビート」
だそうです。
気がついたでしょうか?
8ビートの時は8分音符、4ビートの時は4分音符を基本単位にしているんですね。
今回は前回までのように口で言うのは難しいのですが、チャレンジしてみましょう(^_^;)
1から16までの数字をハイハットの音に変えて「チチチチ チチチチ チチチチ チチチチ」
「チチチチ」ばっかりで口が疲れますが頑張りましょう(笑)
これで16ビートの基本はOKなのですが、ここからがちょっと難しい。
「1」にバスドラム、「5」にスネア、「9」にバスドラム、「13」にスネアを入れます。
「ドチチチ タチチチ ドチチチ タチチチ」
という音になります。
楽譜を見ながらやってみよう!
これが16ビートの楽譜になります。
パターンを2つご用意しました。
パターン1
テンポがスローな時は、今までと同じように叩きます。
楽譜ではこうなりますね。
右手で素早くハイハットを16回叩きます。これが大変(^_^;)!
バスドラムを「1」と「9」、スネアを「5」と「13」の場所に入れます。
ここまでは今までのパターンで叩けると思うのですが、ちょっと速くなった時の16ビートの叩き方は違うんです。
パターン2
まずは楽譜をご覧ください。
さて、先ほどの楽譜との違いは分かりますでしょうか?
そうなんです!
バスドラムのところのハイハットが消えてるんです( ゚Д゚)
速いテンポになると右手だけで16ビートを刻むのは大変ですよね…(^_^;)
そういう時に、右手だけじゃなく左手も使ってハイハットを刻むというのがこの楽譜になります。
「チチチチ チチチチ チチチチ チチチチ」を
「右左右左 右左右左 右左右左 右左右左」でハイハットを叩き、その「5」個目と「13」個目に来る右手をハイハットからスネアに移動します。
すると、「チチチチ タチチチ チチチチ タチチチ」という音になります。
あとはバスドラムを入れるだけ!
これでよく使われる16ビートの完成です♪
↓音にするとこんな感じです
まとめ
以上、16ビートでした。
4ビート、8ビート、16ビートの3種類を自由に叩けるようになれば、セッションなどで色んなパターンに対応できます!
リズムパターンの引き出しが多い人は、私が見ててもやっぱスゴイと思います( ゚Д゚)
16ビートが叩けるようになると、ドラムやった事ない人に「おお!スゴイ!」と思わせられますよ( ̄ー ̄)
次回は、ドラムの見せ場とも言える「フィルイン」についてお伝えしていきたいと思います!
⇓次の講座はこちら!
コメントを残す